「外道の王様」エソタベル:絶品エソのすり身揚げレシピ

完成したエソのすり身揚げ©tsuritabel

釣り人から嫌われがちなエソ料理のレシピをご紹介します

■材料(3-4人分)

  • エソの身  300g
  • 木綿豆腐  100-150g
  • 玉子    1個
  • しょうが  1かけ
  • ねぎ    約5cm
  • にんじん  約5cm
  • タマネギ  1/4個

【調味料】

  • 塩    小さじ1
  • しょう油 大さじ1
  • 砂糖   大さじ2
  • ごま油  大さじ1
  • みりん  大さじ1
  • 料理酒  大さじ1
  • 揚げ油  適量(分量外)

エソのすり身揚げの作り方

1、  3枚に下したエソの身の皮を引いてぶつ切りにしザル付バットなどに並べ両面に塩を強めに振り20分以上常温に置き浸み出て来た水分をキッチンペーパーや清潔な布巾で拭き取る。

Point:水分が多いと成形しづらくなるのでなるべく水分を少なくします。

エソは骨だらけ©tsuritabel

2、  木綿豆腐はザルやキッチンペーパーなどで水分をなるべく吸い取る。

3、  エソの身をフードプロセッサですり身にする

4、  木綿豆腐と卵とすべての調味料も投入し再度フードプロセッサを回してすり身を作る。

Point:豆腐を入れることでやわらかい食感に仕上がります

5、  粘り気が出てきたら、ボウルに移してみじん切りにしたネギとタマネギとニンジンとすりおろしたショウガをよく混ぜる。

Point:この時点で一度味見をして調味料で味を調整します。

揚げる前のすり身©tsuritabel

6、  揚げ油を160度に熱し、すり身を食べやすい大きさにして投入する。2-3分間揚げたら、すり身の上下を返してさらに2-3分間揚げこんがりと褐色になったら出来上がりです。

セルクルで成型したすり身©tsuritabel


160度の油で揚げる©tsuritabel

盛り付けたら完成です。

 

完成したエソのすり身揚げ©tsuritabel

エソのすり身揚げ実食

さて実食。

エソのすり身揚げのお味やいかに。

うん。驚くほどではないが美味い。

というかクセがない。

生臭さがなく、いい意味で魚肉を感じない。

食感はフワフワである。

筆者は普段はヒラマサやマダイなどでも同じレシピのすり身揚げを作っていますが、控えめに言っても、エソのすり身揚げは、ヒラマサやマダイにまったく遜色ないと思います。


いずれにしても今後良型のエソはリリースせずに積極キープですね。