東伊豆のチャーター専門船千とせ丸でトライしたクロムツ釣りの模様をレポートします
クロムツ©信州海釣り班 |
■クロムツ釣りは2回目
東伊豆の上多賀地区の戸又港を拠点とする千とせ丸には毎年一度はお世話になっている。
今回は釣友の寺さんと大ちゃんと筆者の3名でチャーターし、クロムツを狙ってみた。
筆者のクロムツ釣りは2回目。
1回目の昨年12月は同船でキンメ狙いの予定だったが、なんと資源保護のため禁漁。
急きょ船長のオススメでクロムツを狙うことになった。
そのためあまり深く考えもせずアバウトに挑んだのだが意外と簡単に釣れて、食味も良かったので機会があればもう一度チャレンジしたいと思っていた。
■いざ出船
早朝4時30分戸又港集合。準備が整いすぐに出港。ポイントまでは約30分。
当日の熱海沖の様子©信州海釣り班 |
■当日の仕掛け
この日の仕掛けは、80号のステン缶でコマセを撒き、テンビンの先に1本~3本の吹き流し仕掛けをつけ、付けエサはサバの切り身。船長が用意してくれた仕掛けのハリスは6号。クロムツは歯が鋭く、筆者の4号仕掛けはバツバツ切られた。船長の6号の仕掛けでも切られることもあった。
コマセ釣りでクロムツ狙い©信州海釣り班 |
■早々に全員本命キャッチ
最初のポイントに到着し、3人一斉に仕掛けを投入。水深は180mと深く、着底までは約2分30秒もかかる。着底後仕掛けを13m巻き上げてアタリを待つ。すぐにアタリが出て巻き上げる。大ちゃんにもアタリ。筆者の獲物はクロムツではなくシロムツだった。大ちゃんは1投目にして本命のクロムツキャッチ。
大ちゃんにアタリ©信州海釣り班 |
アタリのなかった寺さんもいったん仕掛けを巻き上げ、全員同時に2投目。サミングしながら仕掛けを落としカップラーメンができる位の時間着底を待つ。着底後13m巻き上げてアタリを待つ。
全員にアタリ。トリプルヒットで筆者も寺さんもクロムツキャッチ。大ちゃんは早くも2匹目をキャッチした。早々に全員が本命キャッチし和気あいあい。
■最終釣果
その後もアタリは連発。
ただ、水深が深く仕掛け投入にも、回収にも時間が掛かり、ハリス切れも多発。ときどきサバなどのゲストも混じり、本命のクロムツはあまり数を伸ばすことはできなかった。
クロムツの釣果は、筆者と大ちゃんが4匹ずつで寺さんが2匹。
約2時間経過し、日が昇るとクロムツは喰わなくなった。
クロムツとイサキ©信州海釣り班 |
■反省点
反省点は明白で、ハリス切れ対策です。
次回チャレンジする機会があればハリスを太くするのか、金属ハリスの仕掛けにするか、チモトを補強するか、などなんらかの対応が必要だと感じました。
そのことを忘れないようにここに書き留めておきます。