【上越能生・こうゆう丸】寒ブリジギング釣行<2021-2022シーズン4回目寒ブリジギング釣行>



小潮 海水温12℃

■寒ブリシーズンこれまでの振り返り

 今シーズンの初戦でブリをキャッチして以来、出世魚ブリはおろか中間管理職のワラサも若手社員のイナダもキャッチできていない。

12月中は多くの遊漁船で好釣果が聞かれ、今シーズンは寒ブリの当たり年かと思われたましたが、1月中旬以降海水温度低下のせいか、はたまたブリの群れが抜けたのか分からないがややトーンダウンしたきらいがあります。

私もこのところ2回連続でブリ族キャッチなし。今回はブリ・ワラサキャッチできなくても、根魚やマダイや最近マイブームのエソも視野に入れてスロージギングとタイラバのタックルも忍ばせた。

結果としてこれが仇となってしまったのだが。

乗船者は9名。朝マズメのポイントでは青物不発。隣の乗船者がキツネメバルと良型のカサゴをあげた。

■時合でヒット

時合は午前9時頃到来。突然同時多発的にアタリが出だした。

電動タックルでスロージギングをしていた私にもヒット。

はじめは電動に頼らず手で巻き途中から電動に切り替えたが、痛恨のバラシ。ジグを巻き上げてみるとフロントフック2本が伸びてしまっていた。根魚狙いで付けていた小型のフックが強度不足で仇となってしまったようだ。

同時にヒットしていた他の乗船者数人はブリとワラサを釣り上げていた。

チャンスタイムにジグを再投入すると今度はサワラカッターでリーダー切れ。

結果チャンスタイムはこの一瞬のみで、その後食い気のある群れにあたることはなかった。

私はサワラカッターで3回もリーダーを切られてしまい、ジグとアシストフックとスイベルもロスト。

伸ばされたフロントフック


■最終釣果 

ムシガレイ(32cm) 1尾



これはジギングではなくパワーイソメ付タイラバでキャッチしたものです。

厳冬期の日本海での貧果はこたえます。

前々回邪魔者扱いしたエソ爆釣が懐かしい。

そろそろジギング用のリールをオーバーホールに出さなきゃ。