【2022秋 初佐渡遠征】いざ佐渡島へ




■佐渡への公共交通機関は海路のみ 

2022年10月現在、佐渡島に島外からアクセスする場合の公共交通機関は船に限定される。今回は佐渡汽船の直江津ー小木航路を利用した。以前はこの航路はカーフェリーと高速船ジェットフォイルの2タイプの旅客船が就航していたが、現時点ではカーフェリーの運行はないので、ジェットフォイルを利用することにした。荷物が多い釣り人には車ごと乗船できるカーフェリーが便利なのだがやむをえない。


■手荷物制限はゆるやかで釣り人にもやさしい

手荷物については事前に運航会社の佐渡汽船に電話して確認しておいた。船に持ち込む手荷物の大きさ・重さ・個数の制限はとくにないようだ。本人が運べさえすればよいらしい。3辺合計200cm以上の場合は500円とのことだった。クーラーボックスも釣竿もOK。運べないくらいの荷物は貨物料金を支払って預けることもできるという。飛行機では厳しく制限される刃物・バッテリー類・ライター・スプレー缶なども持ち込み可。この情報をもとに釣竿・タックルケース・クーラーボックスなどすべて自前の台車に乗せて持ち込むことにした。

出発当日、直江津港のロビーで改札時間を待っていると、船会社の係の人が大荷物の私たちを気遣って話しかけて来てくれた。改札口から乗船するまでの経路でどうしても通らなければならない階段があり、そこは荷物を手で運ばなければならないとのこと。なにしろ初めてのことなのでどのくらいたいへんなのか分からないが、貨物料金がリーズナブルなのを知り釣竿以外は貨物に預けることにした。私と釣友の荷物合計約60kgで貨物料金は約1000円だった。直江津港の貨物窓口で荷物を預けて、小木港の貨物窓口で受け取る流れである。おかげで釣行前に無駄な体力を使わずに済んだ。

直江津発朝8時55分のジェットフォイルに乗船し、一路佐渡島を目指した。



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