釣ったヒラメを捌いてエンガワまでおいしくいただきます

 

2kgクラスのヒラメ©tsuritabel

せっかくヒラメを釣り上げたら、おいしくいただきたいものです。

自己流ではありますが、捌き方をご紹介いたします。

 ■釣り場での処理

ヒラメは生きているうちにナイフでエラの近くを切り、海水で血抜きしましょう。

5枚下し

ヒラメは3枚ではなく、5枚に下します。

まずはウロコを落とします

ヒラメのウロコはとても小さく、市販のウロコ落としでも上手く取り切れません。

プロは包丁で削ぎ取るそうですが、素人には難しいので、筆者は金属タワシを使ってます


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ポリ袋の中でこすり落とすとウロコが飛び散りにくくなります。表も裏も両面きれいにウロコを落とします。

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きれいにウロコが取れました

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包丁で頭を切り落とします。アタマも兜焼きにしたいので大きめに切ってます

ヒラメの身とヒレの線に沿って切り込みを入れます。こうしておくとあとからエンガワがきれいに取れやすくなります
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ヒラメの身のタテに切り込みを入れます


尻尾の部分にも切り込みを入れます


刃先を骨に当てるように意識しながら少しずつ身を骨から切り離していきます


片手で切った身を持ち上げながら切っていくときれいに身がとれます


ふちのほうは大事な大事なエンガワがあるので丁寧に作業しましょう


ようやく身が1枚取れました


上下を逆にします


もう片側の身も同じように切り離します
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2枚目の身も取れました
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裏返して反対の面も同じ手順で捌いていきます
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3枚目の身がとれました
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5枚下しの完成です
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冷蔵保存する場合はキッチンペーパーに包んでチャック付きポリ袋に入れてチルド室で保存します
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エンガワを身から切り離してみます
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皮を引きます
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ヒラメ三昧です(お刺身、エンガワの炙り、セビーチェ、兜焼き)
ヒラメ料理©tsuritabel

ヒラメの漬けのごまさば風
ヒラメの漬けゴマサバ風©tsuritabel